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現役薬剤師が本音で語る!『知っ得』健康マル秘情報 2005年06月
自分の体の弱点知ってますか? 薬の飲み方間違ってませんか? 健康食品の選び方それで合ってますか? 西洋・東洋医学の観点から健康についてお話します。

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* 目次 *

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~今回の記事は少し長いですよ~

 なぜ太るのか?
 肥満とはどういう状況か?・・・
 
 実は、太る原因はとてもシンプルなのです。

 その前に、まず『エネルギー』について考えてみましょう。
 私達は食べることでエネルギーを摂っています。
 これを【摂取エネルギー】といいます。
摂取エネルギーは1gあたり、
 炭水化物(糖質)   約4kcal/g
 タンパク質(アミノ酸) 約4kcal/g
 脂質(脂肪分)    約9kcal/g
 

つまり、同じ1gでも脂質は炭水化物・たんぱく質に比べて2倍以上もカロリーがあるのです。これが脂質を摂ると少しでも太りやすくなる原因です。
 また摂取エネルギーをすべて消費できなかったとき余ったエネルギー分はすべて中性脂肪として体につきます。
もう一度言います。
余ったエネルギーは、たとえそれがタンパク質(アミノ酸)から摂ったエネルギーだとしてもすべて中性脂肪となるのです
 だからアミノ酸を摂るだけでやせるという考えは間違っています!!

つまり、太るというのは
摂取エネルギー>消費エネルギー
という状態のことをいいます。

では、やせるためにはどうすればいいか?
1. 摂取エネルギーを減らす。
2. 消費エネルギーを増やす。

当たり前のことですよね。
では、具体的にどうすればいいか説明します。

1.摂取エネルギーを減らすには・・・
 食事を減らす
 しかし、食事を減らすのは注意が必要です。
 なぜなら・・・
 ここ何十年かの日本人の肥満率を調べてみると、年々増えています(特に男性)。その詳細については大竹文雄先生(大阪大学社会経済研究所)の『肥満について考える』に記載されています。
 しかし、摂取カロリーについて調べてみると実は全体の摂取カロリーは減ってきているそうです。それぞれを比べると、『炭水化物 ↓ タンパク質、脂質 ↑』
 つまり、食事量は減ってきているにも関わらず、肥満率は上昇している。なぜだと思いますか? 
それは生活が変わってきているのです。
  デスクワークが多くなった。
  ストレスが多くなった。
  生活が機械化されて便利になってきた。・・・

 よって食事を減らすだけではやせられません
 さらに食事を減らすことでリバウンドが起こるのです。
 リバウンドはなぜ起こるかについては以下の②で書きますね。

2.消費エネルギーを増やすには・・・
 まず、【消費エネルギー】の内訳について。
基礎代謝        約70%
生活活動代謝(運動) 約20%
食事に伴う熱産生   約10%


 食事を摂るだけでもカロリーって使っていること知ってました?
食事摂ると体があったまりますよね?それがこの食事に伴う熱産生なんです。
 皆さん運動、運動といいますが、運動によって減らすことができるカロリーは少しです
例)ウォーキング1時間 160kcal < 缶ビール1本(350mL)170kcal
一生懸命1時間歩いて、帰ってビール1本プシューっでチャラ
 もっと、効率よくカロリーを減らしましょう。
 そこで注目するのが、消費エネルギーの約70%も占める【基礎代謝】
基礎代謝とは動かない状態で減っていくカロリーのことをいいます。
 そんなに激しく運動していないのに食べても食べても太らない人はこの基礎代謝が高いのです。
 この基礎代謝を左右するものは
①筋肉量
②肝臓での代謝
③体温


①筋肉
 男性が女性より基礎代謝が高いといわれるのは筋肉量の違いです
 筋肉は脂肪を燃焼する力があります。
 筋トレをしましょう!
 筋トレといえば上半身を鍛えようとする人が多いのですが、痩せたいのなら、下半身を鍛えてください
 なぜなら、人間の体の中で一番大きな筋肉は大腿四頭筋(詳細は こちら(筋肉名称を覚えよう!)より)よってその大きな筋肉を鍛えるのはウォーキングが一番!!
 あれ?さっきはウォーキングしても減るカロリーは少ないって言ってなかった?
 ウォーキングで減るカロリーは少ないというのはその通りです。しかし、筋肉量を増やして間接的にダイエット効果があるのはウォーキングです
 また、筋肉量は年齢とともに減るものと思っていませんか?
 実は違うのです。
 筋肉はトレーニングすると増えます。
 年齢には関係ありません!!

 ですから、年だからといって怠けないように!!

②肝臓での代謝
 肝臓は化学工場です。
 フル回転で働かすにはどうすればいいでしょうか?
ダイエットと肝臓は実は切っても切れない仲なのです。
肝臓の代謝力が弱まる原因は?
 ・食事制限
 ・薬・アルコール
 ・疲れ
 ・ストレス
など・・・

 ここで注目して欲しいのは食事制限です。
 肝臓の代謝力は摂取エネルギーとバランスをとっています
 >>食事制限により摂取エネルギーが一気に下がると肝臓の代謝力はバランスを摂ろうと少しずつ下がってきます。【食事制限ダイエット初期
 よって食事制限ダイエットの初期は体重が減ってきます
 >>しかし、ある時期を機会にぴたっと体重の減少が止まります。【安定期
 この安定期というのは、肝代謝と摂取エネルギーがバランスを取った状態です。
 >>体重減少が止まったときほとんどの人が取る行動は・・・食事を以前の状態に戻します。つまり摂取エネルギーが一気に上昇します。【リバウンド
 摂取エネルギーが元の状態に戻っても肝代謝はなかなか元には戻りません。ひどいときには元に戻らず代謝機能は下がったままのこともあります。なぜなら、栄養が余っても命に別状はないから。
 食事が減るというのは生命に影響がでます。そういう状況には生物の体はすぐ対応しようとします。しかし、余ることに対しては対応しません。ですから、ダイエットする前以上の体重になってしますのです。これがリバウンドです。
 食事制限のダイエットが怖いことわかりましたか?

③体温
 平熱が高い人(36.6度くらい)は代謝機能も高く、免疫力も高いので病気になりにくいです。
 逆に体温が低い低体温の方(35度台)は要注意!! 痩せにくいだけでなく、自律神経も弱くなり、菌に感染しやすく、病気になりやすいです。
 また35度台というのは菌やがん細胞がもっとも増殖しやすい温度
 低体温が起こす病気はたくさんあります。
 平熱を上げるにはどうしたらいいか?
 実は私の平熱は36.6度と自分で言うのもなんですがとても健康的な状態です。実際風邪をひきにくく、病気になりにくいです。私の場合は小さい頃からAGE(熟成ニンニクエキス:商品名:レオピン)を飲んでいました。そのお陰で、平熱は高く、肝代謝力も高く、病気になりにくい体質になりました。
 
 いかがですか?
 消費エネルギーを増やすには基礎代謝をあげないといけません。
 基礎代謝をあげるには運動・規則正しい生活が大切ということが分かりましたか?

 今日はここまで。お疲れ様でした。
 次回は
 第2章 あなたのタイプは?入り口派?代謝派?出口派?
 です。

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もうすぐ夏ですね。
夏といえば、薄着になる季節。
そんな季節、男性も女性も気になるのは
・・・・・・
【体型】
・・・・・・
男性なら、逆三角形のがっちりとした筋肉質の体。
女性なら、ウエストがきゅっとくびれて、手足がほっそりとしている体。
みんな、自分のイメージに近づけようとダイエットします。
そんな時、テレビや雑誌、口コミの情報に踊らされて間違ったダイエット方法をしていませんか?

体質・食生活・仕事・睡眠・運動・・・

それらは人それぞれ違いますよね。だからダイエットの方法も人それぞれ違って当たり前なのです。
本当に自分にあったダイエット方法を見つけましょう。


今回から何回かに分けて、ダイエットについてお話します。

第一章 なぜ太るのか?
第二章 あなたのタイプは?入り口派?代謝派?出口派?
第三章 タイプ別ダイエット方法
第四章 肥満から起こる病気とは
・・・


今のところこのスケジュールで説明していく予定です。
他に知りたいことがあればどんどんコメントしてくださいね。

最後に、アミノ酸は本当にやせるのか?

・・・・・・
答えは 運動する人には YES です。

なぜか?

それについては、次回の『なぜ太るのか?』で詳しく説明しますね。

次回は来週の日曜日です。
しばらくお待ちください。


 昨日、ブログを更新する予定だったのですが、土日の学会参加の疲れからか、急に発熱してしまい、一日寝ていました。
 皆さんは体調不良のときどうされていますか?
 私は薬剤師なので、お客様が風邪薬や、解熱剤を買いにお店によく来られます。そんなとき、よくこうおっしゃる方がおられますが、いかが思われますか?

 「まだ仕事したいので、すぐ効く薬ちょーだい。」
 「お酒飲んでて、今からさらにお酒飲むけど、大丈夫なやつちょーだい。」
・・・・

 体調不良のときは、休んでください! 

 休まないと治りません。薬は体をしっかり休めてくれる人にしか効果を示してくれませんし、お酒なんて・・・逆に副作用がでてしまいます。
 動物は体調を崩したときどうするかご存知ですか?

 物を食べず、じっと横になっているんです。
 
 これは理屈に合った方法です。こうすることが一番免疫力が高まるのです
 食事はとってもいいのですが、無理にとる必要はないし、摂ることで消化するほうに力を取られてしまいます。体調不良のときは自分の免疫力を高める方へ力を注ぎましょう。 

心包と三焦

 心包も三焦も形はなく働きだけがある臓腑。

心包は臣使の官、喜楽を出(イ)づ。
 「臣使」とは君主である心の護衛を行い、心に代わって邪を受け止める働きがあります。また心の命令を執行します。
 また心包は脳や中枢神経と深い関係があり、喜怒哀楽を発露します。
心包
 心包の働きが弱まるとうわごと、牙関緊急(ガカンキンキュウ)(歯をくいしばった状態のこと)などが出現します。  
 心は君主であるため、邪を容易に寄せ付けてはなりません。もし、病邪が心に侵入した場合は死を意味します。よって、心の病症が見られても全てが心包で起こっており、心に異常が起こっているとはいえません。


三焦は決讀の官、水道を出づ。
 三焦とは、消化吸収によって気・血・津液をつくり、栄養分とともに全身に巡らせる一連の機能のことです。つまり、五臓でつくられた気・血・津液を全身に巡らせる働きがあります。その作用は主に体温調節・気血津液調節・輸瀉作用の3つに区別されます。 
 また三焦は水液の通路として水分代謝も行います。
 「三焦」は上焦・中焦・下焦の3つに分類されます。
上焦
 横隔膜より上の機能。胸部(心・肺)を指します。  
 飲食物からつくられた気を肺の宣発・粛降作用と心の推動作用によって全身に巡らせ、皮膚を潤し、体毛に栄養を与え、発汗などにより体温調節を行います。
 
上焦が衰えると・・・  
・虚寒の症状;精神不安、音声障害、嘔吐、胸痛、呼吸促進、発声しにくい、等  
・実熱の症状;口渇、自汗(いつも汗がでて、動くとさらにひどくなる)、浮腫、  
          舌乾、頭部発汗、目が充血し腫れる、胸がつかえる、等
中焦
 横隔膜から臍までの機能。上腹部(脾・胃)を指します。
 飲食物を胃の受納・腐熟(消化)作用によって消化と津液の生成を行い、脾の運化作用によって肺に運ばれ、血と精気を全身に巡らせます。  
 
中焦が衰えると・・・  
 ・虚寒の症状;下痢、腸鳴、冷え、浮腫、消化不良、腹痛、等  
 ・実熱の症状;腹部膨張、吐かず下らず、心下部に熱感、味覚障害、等
下焦
 臍から下の機能。下腹部(肝・腎・膀胱・腸)を指します。  
 水液の清濁、大小便の排泄が行われ、不要になった水液は膀胱に運ばれます。全ての過程は腎の気化作用によって調節されています。  
 
下焦が衰えると・・・  
 ・虚寒の症状;水性下痢、残尿感、冷えによる下腹部痛、体のだるさ、等  
 ・実熱の症状;便秘、血便、急性の下痢、尿量少ない、等 
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