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現役薬剤師が本音で語る!『知っ得』健康マル秘情報 2005年08月
自分の体の弱点知ってますか? 薬の飲み方間違ってませんか? 健康食品の選び方それで合ってますか? 西洋・東洋医学の観点から健康についてお話します。

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* 目次 *

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今日は脂質の中の脂肪酸について少し、詳しく説明しますね。
2.脂肪酸とは
 主に2から22個の炭素(C)が直線状に連なった鎖の形をしています。また脂肪酸はアセチルCoAからつくられます。
 
【脂肪酸の分類】
(1)飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸
①飽和脂肪酸
 炭素間に二重結合を持たない脂肪酸のこと。
 飽和脂肪酸は動物性油脂に多く含まれており、脂肪蓄積や血中の脂質濃度が上昇する原因となるため、高脂血症や動脈硬化症と関連性が高い脂肪酸と考えられています。
(例)パルミチン酸(16:0,炭素数16で二重結合0という意味),ステアリン酸(18:0)など

②不飽和脂肪酸
 炭素間に二重結合がある脂肪酸のこと。ぞの立体配置はシス(cis)型(水素原子が【炭素=炭素】の二重結合の同じ側に位置する構造のこと)。
 不飽和脂肪酸も二重結合の数で一価(モノ)不飽和脂肪酸(n-9系列)(二重結合が一つ)と多価不飽和脂肪酸(n-6系列とn-3系列)(二重結合が2つ以上)に分類されます。n-6系列、n-3系列の脂肪酸はいずれも生合成できないため必須脂肪酸といわれています。現在、日本人の脂質摂取におけるn-6系とn-3系の割合は4:1です。
●一価不飽和脂肪酸(n-9系列)
 メチル基(-CH3)末端から数えて9番目に二重結合がある。
(例)オレイン酸
●n-6系列多価不飽和脂肪酸
 メチル基末端から数えて6番目の炭素から二重結合が始まる脂肪酸。
 その代表として、必須脂肪酸の一つであるリノール酸があります。リノール酸は以下のように体内でアラキドン酸まで変換されます。 
リノール酸(18:2)→γ-リノレン酸(18:3)→ジホモγ-リノレン酸(20:3)→アラキドン酸(20:4) 
 ジホモγ-リノレン酸やアラキドン酸はリポキシゲナーゼやシクロオキシゲナーゼの働きで、ロイコトリエンやプロスタグランジン類に代謝されます。
 リノール酸は血清脂質濃度低下作用があります。コーン、大豆、ひまわり、紅花などに含まれています。
 
●n-3系列多価不飽和脂肪酸 
 メチル基末端から数えて3番目の炭素から二重結合が始まる脂肪酸。
 その初発脂肪酸はα-リノレン酸です。α-リノレン酸は以下のように体内でドコサヘキサエン酸まで変換されます。 
α-リノレン酸(18:3)→エイコサペンタエン酸(EPA 20:5)→ドコサヘキサエン酸(DHA 22:6) 
 EPA,DHAは抗血液凝固・中性脂肪濃度低下作用があるため、血栓、高脂血症、動脈硬化の予防に有効です。
 
(2)脂肪酸の長さによる分類
①短鎖脂肪酸
 炭素数が2から6まで。 
 揮発性で酸性度が高い。
(例)酢酸、酪酸、プロピオン酸
②中鎖脂肪酸 
 炭素数が8から12まで。
 体内に入るとすぐに加水分解され、門脈より肝臓に運ばれます。またエネルギーとして利用される際、カルニチンに依存しない為、速やかに燃焼されます。この特性を活かして、病態時のエネルギー補給に使われます。
③長鎖脂肪酸
 炭素数が14以上。

(3)その他の脂肪酸
①トランス酸 
 天然の不飽和脂肪酸はシス型の立体配置を取るが、マーガリンなど加工することでトランス型(水素原子が【炭素=炭素】の二重結合の反対側に位置する構造のこと)が生まれる。これをトランス酸といいます。
 トランス型になると、溶解温度が上昇したり、体内で代謝されにくいといった飽和脂肪酸に似た特性がでます。
(例)エライジン酸(9trans-C18:1)(オレイン酸の異性体)
②共役リノール酸
 リノール酸(9cis,12cis-18:2)の構造異性体でそのほとんどが{9cis,11trans-18:2}です。
 これまでの研究で抗がん作用、抗動脈硬化作用、抗肥満作用、抗アレルギー作用などが報告されていますが、作用機序や多量摂取の安全性については不明です。


 今日はここまで、次回はタンパク質について説明します。
 
  
 
  
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今日から、栄養素についてお話しようと思います。
まずは『脂質』について。

1.脂質とは
 水に溶けず、有機溶媒(メタノール,アセトニトリル,フェノール等)に溶ける物質のことを総称して『脂質』といいます。
 脂質の代表として、ワックス、ステロール、トリアシルグリセロール(中性脂肪)、脂肪酸、リン脂質、糖脂質などがあります。

①ワックス(wax:ろう) 
 脂肪酸と長鎖(高級)アルコールからなる固形の中性脂肪です。
 
②ステロール
 アルコールの一種。
 3位に水酸基(-OH)を持つ炭素(C)数27から29のステロイドの総称。
 代表的なステロールとして、動物ステロール(皆さんお馴染みの・・・コレステロール)、植物性ステロール(シトステロール、カンペステロール・・・これはマイナーかな)があります。
 ここで、コレステロールについて特集を組まれている記事がありましたので紹介させていただきます。
【40代からの食と健康を考える】

③トリアシルグリセロール(TG)
 これは皆さんが一番興味あるものではないでしょうか?
 トリアシルグリセロール・・・またの名を【中性脂肪】
 グリセロールに3つの脂肪酸がエステル結合(-COO)した形。
 3大栄養素(タンパク質、炭水化物、脂質)の中で最も熱量(カロリー)が高い(約9kcal/g)ため、重要なエネルギー源となります。つまり、少ない量でたくさんのエネルギーを貯えることができるため、私達が生活のエネルギーを中性脂肪として体内に貯えているのは利にかなっていますね。
 他にも、TGは脂溶性ビタミン(D,A,K,E)の吸収を助けたり、必須脂肪酸の供給源としても重要な役割を担っています。
 また、TGは旨みに関与する成分でもあるため、食欲増進効果もあります。
 
④脂肪酸
 天然の脂質が加水分解して得られた脂肪族モノカルボン酸のことで、カルボキシル基(-COOH)が末端にある長鎖の一塩基酸です。
 脂質の疎水性部分(水に溶けない部分)を構成します。
 脂肪酸については次回詳しくお話します。

⑤リン脂質 
 私達の細胞膜を構成する脂質で、構成成分にリン酸を含んでいます。
 糖脂質とともに複合脂質とも呼ばれます。
 リン脂質はその中でも、構成成分にグリセリンを含む「グリセロリン脂質」とグリセリンを含まない「スフィンゴリン脂質」に分類されます。
 代表的なグリセロリン脂質には、ホスファチジルコリン(PC)やホスファチジルエタノールアミン(PE)などがあります。


 今日はここまで。次回は脂肪酸についてお話します。

●肥満のタイプ
 
 肥満とは、「体内に脂肪が過剰にたまった状態」を指し、脂肪のたまり方には2種類あります。
 一つは皮膚の下にたまる『皮下脂肪型』。もう一つは腸管や肝臓などの内臓の周りにつく『内臓脂肪型』があります。
 特に『内臓脂肪型肥満』は糖尿病、高脂血症、高血圧といった生活習慣病を発症し易く、脳卒中や心臓病などの重大な病気を引き起こすリスクが高くなります。 

内臓脂肪型(リンゴ型) 皮下脂肪型(洋ナシ型)
身長 170cm 155cm
体重 74.5kg 62.0kg
BMI(#1) 約25.8 約25.8
CT画像 内臓の周りに脂肪(白い部分)が
ついている。
皮下に脂肪(白い部分)が
ついている。

(#1)BMI(Body Mass Index)
 肥満の測定法として使われる。
 BMI=体重(kg)÷身長(m)2
 25以上が肥満。

【参考】
○すぐに分かる肥満の測定法
1. ウエストサイズ
 内臓脂肪と、ウエストサイズはよく相関します。内臓脂肪型が疑われるのは・・・
 男性:85cm以上 
 女性:90cm以上
2. おなかの厚み
 BMIが25以上の人はおなかをつまんでみましょう。
 つまんだ部分の厚さが2cm未満だったら内臓脂肪型の可能性があります。

●内臓脂肪型肥満と生活習慣病
 
 なぜ、内臓脂肪型肥満が生活習慣病を引き起こすのかというと、内臓脂肪から、アディポサイトカインという動脈硬化や糖尿病を引き起こす物質がたくさん放出されているからだと考えられています。
 

●アディポサイトカインの分泌

 内臓脂肪細胞と皮下脂肪細胞の違いを以下に示します。

内臓脂肪細胞 皮下脂肪細胞
細胞の数・大きさ 大きくなる 数が増える
代謝の特徴 脂肪がつきやすく、
とれやすい
脂肪がつきにくく、
とれにくい
脂肪合成・分解能 高い 低い
TNF-α産生能 高い 低い
アディポネクチン産生能 低い 高い
PAI-1産生能 高い 低い
アンギオテンシノーゲン産生能 高い 低い
生活習慣病との関連性 高い 低い

・脂肪合成・分解能↑⇒遊離脂肪酸↑⇒高脂血症脳梗塞・心筋梗塞
・PAI-1↑⇒血栓脳梗塞・心筋梗塞
・アディポネクチン↓⇒平滑筋細胞増殖脳梗塞・心筋梗塞
 アディポネクチン↓⇒インスリン抵抗性糖尿病
・TNF-α↑⇒インスリン抵抗性糖尿病
・アンギオテンシノーゲン↑⇒血圧上昇高血圧

 今日はここまで。
 少し難しい話だったかもしれませんが、とにかく内臓脂肪は危険!!ということを理解していただければ幸いです。
 内臓脂肪は努力すればすぐにおちます。だから、あきらめないで!!

 

 

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貴方の肥満のタイプは何でしたか?⇒詳しくはこちら
入り口派?⇒こちら
代謝派?⇒こちら
出口派?⇒?⇒こちら

今日はタイプ別ダイエット方法のまとめをしたいと思います。

ダイエットに失敗してきた人は上記3つのほとんどに当てはまるのではないでしょうか?
食事も忙しいからといって手を抜いたり、適度な運動・充分な睡眠・偏らない食事・飲み過ぎない・・・などそんなうまくは生活できませんよね。またウンチだって本当にいいウンチ出てますか?

ほとんどの人はきっとすべてにチェックが入ると思います。

でもそれは貴方だけが悪いのではなく、そうさせている環境にも原因があるのです。

ですから、やはり少しは薬に頼らないといけないかもしれません。
勘違いしないでくださいね。あくまでも薬やサプリメントといったものは貴方の努力を少し助けてくれるだけです。
まずは身の回りの生活をよく考えてみてください。
気になるところはありませんか?
直せそうなところは直しましょう!!
そして努力してもどうしてもダメなときは薬に頼りましょう。
そのとき、第一選択は五臓六腑を丈夫にしてくれる上薬です。
その代表が、ここでも何回も紹介しているAGE(熟成ニンニクエキス)です。
どんなにいい薬やサプリメントを摂っても、その受け皿である五臓六腑が元気でないとまったく意味を成しません。
自分の土壌(五臓六腑)を充分に肥やして、それからいい肥料(薬・サプリメント)をあげましょう。すると木はきれいで元気な花を咲かせるでしょう。
最後に、自分のダイエットを成功させる秘訣は、楽にしないこと。
自分に負けないこと。
肥満は周りの環境も原因ですが、自分の不摂生が大きな原因であることを認めてください。
『原因ありて結果あり』
原因は自分の中にあります。
自分をしっかりと見つめて原因を探してください。
それから、貴方の真のダイエットは始まります。




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