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現役薬剤師が本音で語る!『知っ得』健康マル秘情報 第4章 肥満から起こる病気とは?
自分の体の弱点知ってますか? 薬の飲み方間違ってませんか? 健康食品の選び方それで合ってますか? 西洋・東洋医学の観点から健康についてお話します。

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* 目次 *

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●肥満のタイプ
 
 肥満とは、「体内に脂肪が過剰にたまった状態」を指し、脂肪のたまり方には2種類あります。
 一つは皮膚の下にたまる『皮下脂肪型』。もう一つは腸管や肝臓などの内臓の周りにつく『内臓脂肪型』があります。
 特に『内臓脂肪型肥満』は糖尿病、高脂血症、高血圧といった生活習慣病を発症し易く、脳卒中や心臓病などの重大な病気を引き起こすリスクが高くなります。 

内臓脂肪型(リンゴ型) 皮下脂肪型(洋ナシ型)
身長 170cm 155cm
体重 74.5kg 62.0kg
BMI(#1) 約25.8 約25.8
CT画像 内臓の周りに脂肪(白い部分)が
ついている。
皮下に脂肪(白い部分)が
ついている。

(#1)BMI(Body Mass Index)
 肥満の測定法として使われる。
 BMI=体重(kg)÷身長(m)2
 25以上が肥満。

【参考】
○すぐに分かる肥満の測定法
1. ウエストサイズ
 内臓脂肪と、ウエストサイズはよく相関します。内臓脂肪型が疑われるのは・・・
 男性:85cm以上 
 女性:90cm以上
2. おなかの厚み
 BMIが25以上の人はおなかをつまんでみましょう。
 つまんだ部分の厚さが2cm未満だったら内臓脂肪型の可能性があります。

●内臓脂肪型肥満と生活習慣病
 
 なぜ、内臓脂肪型肥満が生活習慣病を引き起こすのかというと、内臓脂肪から、アディポサイトカインという動脈硬化や糖尿病を引き起こす物質がたくさん放出されているからだと考えられています。
 

●アディポサイトカインの分泌

 内臓脂肪細胞と皮下脂肪細胞の違いを以下に示します。

内臓脂肪細胞 皮下脂肪細胞
細胞の数・大きさ 大きくなる 数が増える
代謝の特徴 脂肪がつきやすく、
とれやすい
脂肪がつきにくく、
とれにくい
脂肪合成・分解能 高い 低い
TNF-α産生能 高い 低い
アディポネクチン産生能 低い 高い
PAI-1産生能 高い 低い
アンギオテンシノーゲン産生能 高い 低い
生活習慣病との関連性 高い 低い

・脂肪合成・分解能↑⇒遊離脂肪酸↑⇒高脂血症脳梗塞・心筋梗塞
・PAI-1↑⇒血栓脳梗塞・心筋梗塞
・アディポネクチン↓⇒平滑筋細胞増殖脳梗塞・心筋梗塞
 アディポネクチン↓⇒インスリン抵抗性糖尿病
・TNF-α↑⇒インスリン抵抗性糖尿病
・アンギオテンシノーゲン↑⇒血圧上昇高血圧

 今日はここまで。
 少し難しい話だったかもしれませんが、とにかく内臓脂肪は危険!!ということを理解していただければ幸いです。
 内臓脂肪は努力すればすぐにおちます。だから、あきらめないで!!

 

 

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コメント
この記事へのコメント
コメントありがとうございます
コメントいただき、どうもありがとうございます。記事の紹介をいただけるとのこと、大変感謝いたします。今後ともよろしくお願いいたします。
2005/08/17(水) 22:01 | URL | 大安 #-[ 編集]
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