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現役薬剤師が本音で語る!『知っ得』健康マル秘情報 第1章-1 脂質とは
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自分の体の弱点知ってますか? 薬の飲み方間違ってませんか? 健康食品の選び方それで合ってますか? 西洋・東洋医学の観点から健康についてお話します。

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今日から、栄養素についてお話しようと思います。
まずは『脂質』について。

1.脂質とは
 水に溶けず、有機溶媒(メタノール,アセトニトリル,フェノール等)に溶ける物質のことを総称して『脂質』といいます。
 脂質の代表として、ワックス、ステロール、トリアシルグリセロール(中性脂肪)、脂肪酸、リン脂質、糖脂質などがあります。

①ワックス(wax:ろう) 
 脂肪酸と長鎖(高級)アルコールからなる固形の中性脂肪です。
 
②ステロール
 アルコールの一種。
 3位に水酸基(-OH)を持つ炭素(C)数27から29のステロイドの総称。
 代表的なステロールとして、動物ステロール(皆さんお馴染みの・・・コレステロール)、植物性ステロール(シトステロール、カンペステロール・・・これはマイナーかな)があります。
 ここで、コレステロールについて特集を組まれている記事がありましたので紹介させていただきます。
【40代からの食と健康を考える】

③トリアシルグリセロール(TG)
 これは皆さんが一番興味あるものではないでしょうか?
 トリアシルグリセロール・・・またの名を【中性脂肪】
 グリセロールに3つの脂肪酸がエステル結合(-COO)した形。
 3大栄養素(タンパク質、炭水化物、脂質)の中で最も熱量(カロリー)が高い(約9kcal/g)ため、重要なエネルギー源となります。つまり、少ない量でたくさんのエネルギーを貯えることができるため、私達が生活のエネルギーを中性脂肪として体内に貯えているのは利にかなっていますね。
 他にも、TGは脂溶性ビタミン(D,A,K,E)の吸収を助けたり、必須脂肪酸の供給源としても重要な役割を担っています。
 また、TGは旨みに関与する成分でもあるため、食欲増進効果もあります。
 
④脂肪酸
 天然の脂質が加水分解して得られた脂肪族モノカルボン酸のことで、カルボキシル基(-COOH)が末端にある長鎖の一塩基酸です。
 脂質の疎水性部分(水に溶けない部分)を構成します。
 脂肪酸については次回詳しくお話します。

⑤リン脂質 
 私達の細胞膜を構成する脂質で、構成成分にリン酸を含んでいます。
 糖脂質とともに複合脂質とも呼ばれます。
 リン脂質はその中でも、構成成分にグリセリンを含む「グリセロリン脂質」とグリセリンを含まない「スフィンゴリン脂質」に分類されます。
 代表的なグリセロリン脂質には、ホスファチジルコリン(PC)やホスファチジルエタノールアミン(PE)などがあります。


 今日はここまで。次回は脂肪酸についてお話します。
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